どれだけ社会が変化しようとも、国民の安全・安心を守るという警察の使命は変わりません。
「安全・安心なまちづくり」の実現を目指し、地域住民と一体となってひったくりや空き巣、振り込め詐欺などの犯罪に対する防犯活動を進めるとともに、犯罪から子供を守る対策などを行っていいただいています。
「検挙」という視点では、警察・検察と犯罪者とで行われることでうが、事件の前に「防犯」という視点で考えると、市民の方に街の現状や注意喚起が有効です。
今回は、デジタルサイネージを防犯の観点から考えてみたいと思います。
社会問題となったリフォーム詐欺やヤミ金融事犯をはじめ、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金等詐欺といった詐欺は、市民がキチンと情報を知り注意するだけで未然に防ぐことができます。
新たな手口が次々出てくる詐欺たぐいの告知は、全国的に共通なことも多く、全国一斉に告知したいものです。
全国の警察所・派出所などの掲示板を書き換えるには、ポスター制作や人件費が多くかかる上、タイムリーな情報更新は難しいものです。
その点、デジタルサイネージ「パネライズ」なら、即時性もあり全国一斉に情報発信でき、さらにコストも大幅に削減できます。
デジタルサイネージのコストについては、こちらの記事も参考にしてください。
たとえば、近くで強盗犯がいる、不審者がいる、逃走犯がいるなど、その周辺の市民にとっては重要かつ即時性も求められる情報があります。
そうした場合は、掲示物やポスターでは間に合いませんし、特定の地域に集中して注意喚起をしなければなりません。
デジタルサイネージ「パネライズ」なら、ひとつのアカウントですべてのパネルをコントロールできるので、限られた地域に限定して情報発信が敏速にできます。
また、刻々とかわる状況にも即座に対応可能です。
よく警察署の前を通ると交通事故件数や犯罪件数が表示されているのを見たことがありませんか?
私も、その件数を見る度に「安全運転を心がけなければ」「明日は我が身だなぁ」なんて思うものです。
でも、そうしたデータは日々変わります。月単位だったり年単位だったり…場所によっては、アナログなパネルで告知されているものもあります。
デジタルサイネージは、そのような日々かわるデータ、定形フォーマット化された情報の告知には最も向いています。
「パネライズ for Office」の機能を使えば、日々変わるデータをリアルタイムに数値化やグラフ化することも可能です。
いかがでしたでしょうか?
全国1200箇所の警察署があり、6000を超える交番が市民のみなさまを守ってくれています。
デジタルサイネージを活用して防犯に少しでも役立ていただければと願います。
大切な一人ひとりの生活を守るために、デジタルサイネージの役割は「告知」だけでなく、その特性を生かした即時性・一括管理によるコストダウンなどメリットも多いと考えています。