デジタルサイネージを導入することを決定!!........じゃあ、コンテンツはどうしよう??
静止画コンテンツにするのか、折角なら動画コンテンツを作ったほうが良いのかどうか悩まれますよね。今回は、静止画コンテンツと動画コンテンツのそれぞれのメリットをお伝えします。
それぞれのメリットは以下の通りです。
・制作難易度が低い
・制作費用が安い
・修正がしやすい
・情報を分かりやすく多く伝えることが出来る
・視聴者の印象に残りやすい
・企業イメージに貢献する
上記がざっと言えるそれぞれのメリットではないでしょうか。
じゃあ結局どっちがいいの?と思われるかもしれませんが、ここで重要になってくるのは何処に設置して視聴者はどのように視聴するのかがポイントです。
静止画コンテンツが有効的だと考えられます。それはなぜか。歩いている際の視聴時間としては平均1.5秒しかなく平均視聴率も19%程しかありません。(引用元:https://markezine.jp/article/detail/12891)
1.5秒では動画だと冒頭少ししか見せることが出来ず、伝えたいことが伝わらずに視聴が終わってしまいます。静止画でも文章を詰め込み過ぎると同じ結果になりかねませんが、オススメとしてはキャッチコピーを一文と大きな写真を使用することです。
色々と伝えたいと情報を詰め込もうとしますが、詰め込み過ぎると視聴者は見る気を無くしてしまいます。だからこそ、インパクトを与えることで印象を残し、興味を持ってもらうことが一番の訴求効果に繋がると考えるからです。
また、静止画コンテンツであれば制作費用も動画より少額で済みますので、頻繁に内容を更新して飽きさせない工夫をすればなお良いでしょう。
動画コンテンツが有効的だと考えられます。立ち止まっている人は視聴時間が長くなる傾向です。例えば電車内での車内ビジョンは視聴率が30%以上のアンケート結果が出ています。(引用元:日常に溢れている広告の影響力に関する調査)
理由として考えられるのが、暇つぶしに見ているからだと考えます。つまり、店舗などでも受付時やお会計時などのお客様が暇だと感じる時間は一番動画コンテンツを見てもらえる可能性が高いと言えるでしょう。
また、どのターゲット層が一番暇そうにしているかを調査することで、視聴率の高そうなターゲットをデジタルサイネージを活用する前に調べることが出来ます。
動画コンテンツは決して制作費用が安いものではありませんし、見てもらえなければ無用の長物となってしまいかねませんので視聴率の高そうな層へのアプローチをすることも大切です。
この場合、静止画コンテンツと動画コンテンツをそれぞれ使い分けることが有効的だと考えられます。例えば、オフィス街にある飲食店であればランチタイムはメニュー表や限定メニューの静止画コンテンツを表示させて、メニューで悩ませない工夫をして回転率の向上に役立たせ、人が少ない時間帯では店内紹介や調理風景の動画コンテンツを流すことで、新規顧客の獲得に繋げるなど時間帯や曜日で使い分けることが大切です。
それぞれの曜日や時間帯にどのような客層が多いのかを把握することで、デジタルサイネージの運用面だけでなく商売面でもヒントになる可能性がありますので積極的に調査するのも良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。コンテンツが静止画なのか動画なのかどちらが良いかは、デジタルサイネージを設置する環境で左右されます。情報を届けたい層があるかもしれませんが、上記でも書きましたが見てもらえないインパクトに残らないのであれば、無意味なものになってしまいます。視聴率や視聴時間を意識することでコンテンツをどうするかが見えてくるはずですので、設置する前に調査をする必要があるでしょう。そうすれば、なるべく控えたコストで効果的なアプローチをすることが出来るでしょう。
弊社パネライズでは運用において必要な機能は全て備えております。『使いやすくシンプルに』をモットーに管理画面を構成しておりますのでストレスフリーで使用していただけるでしょう。
また、今回申し上げたようなことでお困りでしたら、弊社へ一度お問合せください。デジタルサイネージの効果的な使用方法をご提案いたします。
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