一括払い、サブスク、リースなどなど・・・機械を購入する場合様々な支払方法が存在します。デジタルサイネージを導入する際も費用を支払う方法は様々あって迷いますよね。そんな貴方に支払い方法についてのそれぞれの利点についてご紹介します。
「サブスク」とは、サブスクリプション(subscription)を略した言葉です。
会員になることで利用できる一般的には「定額制」のサービスの事を「サブスクリプション」と呼びます。
「サブスク」と聞くと、アプリや音楽のようなソフト利用を思い浮かべますが、最近では、「定額制のサービス」という認識が高まって、定期購読する雑誌や新聞などもサブスクリプションと考えても差し支えありません。
所有せず利用できるので、初期費用を抑えるなど、サービスを利用することに対してハードルが下がります。
また、普通は、購入して使わなくなったものは、処分するか保管しなければなりませんが、購入と違って「サブスク」の場合は、使わなくなったら解約することが出来るので、使わないものを保管・管理する必要はなくなります。
基本は、「定額制サービス利用」が前提ですので、デジタルサイネージがうまく動かない、起動に失敗するなどのソフトウェアの不都合だけでなく、画面が暗くなったとか、突然使えなくなったなどのハードウェアのトラブルの場合も対応してもらえる可能性があり、場合によっては、同機能の製品と交換してもらえるケースもあります。
では、リースとはなんでしょうか?
リースとは、リース会社から長期間借りて利用するファイナンスリース契約を一般的には指します。
この場合は、原則として、貸出期間の途中で契約を解除することはできません。従って、リース契約を結んだ後に「やはり中止したい」と考えても、中途解約はできません。
また、デジタルサイネージの保守や壊れた場合の修繕義務はユーザーにある点も、ファイナンスリースの特徴でしょう。
つまり、自社で購入した場合と実質はほとんど変わらないと考えて差し支えありません。
リースについては下記も参考にしてみてください。
https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/general-affairs/lease.jsp
サブスクとリース、結局どちらがお得なのでしょう?
一概には、どちらがお得とは言えませんが、たとえクラウド型デジタルサイネージ「パネライズ」の場合は、サイネージ製品とシステム利用料を含むサブスクリプションと、一括購入、またはリース契約によって利用する場合を、下記のシュミレーションで比較検討できます。
また、リースとサブスクリプションだけでなく一括購入とも比較でき、年間の支払い総額をシュミレーションできます。
https://panelize.jp/price/trial.php
3台でシュミレーションしてみた結果は、下記のとおりです。
一括購入の場合=174,500円+35,760円/年
サブスクリプションの場合=165,600円/年
36ヶ月リースの場合=98,784円/年
一見、年間の支払い金額だけをみると、リースは、サブスクリプションよりかなり出費を抑えることができます。
また、またリースより購入した場合はさらに毎年の支払いを抑えることができます。
これなら、いま流行りの「サブスク」は、とても割高に感じませんか?
たしかに、「サブスク」は、他の購入方法を比べると高いのはそのとおりです。
長期的に使い続けることが前提であれば、「サブスク」より「一括購入」するか、初期費用を抑えれる「リース」にしたほうがトータル的な出費は抑えることができます。
しかし、そこにはリスクもあることを理解しておきましょう。
デジタルサイネージは、やはり機械なので、壊れるリスクやうまく動かないなどの支障がでないとも限りません。
また、新製品が出た場合、買い換えるなどの必要性があります。
また、壊れた場合、修理するのか買い替えするのかの選択や、その場合でも一時的にサイネージが利用できない期間が発生します。
そうした運営上の保守のような役目を兼ねているのは、実は「サブスク」なのです。
冒頭説明したように「サブスク」は、サービス料という意味合いが強いので、「利用できない」場合は、「利用していただけるようにサポート」させていただくのが前提のサービスです。
ですので、万が一サイネージが壊れた、動かないなどの状況に陥った時は、きちんとしたサポートを受けれる可能性が高いです。
結論から言うと、まずは一台から使ってみたいというなら「サブスク」がおすすめです。初期費用もなく使わなくなったら解約し商品を返送するだけです。
また、動作に関してなど機器の不都合にも対応してもらえるので、安心です。
これからデジタルサイネージを導入してみようと考えている方や、デジタルサイネージの効果を見極めた上で他店舗への拡大を考えていらっしゃるなら、「サブスク」が良いと思います。
逆に多少のリスクはあるけれど、長期的に利用することが前提で万が一壊れた場合は潔く買い換えればいいと割り切れるなら、運用費用を極限まで抑えて「購入」というのが良いと思います。
ある程度、計画的に複数店舗への導入をお考えの会社様やご担当者様で、これまでにもサイネージの導入実績があり長期的にサイネージを活用する前提であれば、一括購入が最も費用対効果を出せるのではないでしょうか?
その中間にあたるのが、「ファイナンス・リース」であり、この場合は初期費用を抑えつつも毎月の費用を抑えることができます。
購入とあまり変わりませんが、リースにすることにより毎月の費用化が一目瞭然なので、対費用効果を考えながら導入する場合や、資産計上する必要なく導入できるなどのメリットがあります。
いかがでしたでしょうか?
デジタルサイネージを導入する場合、その利用目的や利用期間、メンテやリスクなどを考慮した上で、自社にあった購入方法を選択することが一番望ましいです。
安いと思ってリースにしたら、後々止めれなくなった、壊れて使えなくなったなどのリスクもあります。
手軽に初めるなら、多少高くついても「サブスク」が安心です。
いかがでしたでしょうか?一体型デジタルサイネージ「パネライズ」の導入には初期費用なしの月々13,600円のサブスクリプションでお届けします。
また、リースや一括購入のご相談も承っております。 利用目的や台数、将来の予定など、最適な購入方法をご提案させていただきますので、是非、ご検討ください。