デジタルサイネージの今後の展望は?

デジタルサイネージに触れる人

ここ数年、身近に様々なシーンで目にすることが増えたデジタルサイネージ。
駅や乗り物の中、ショッピングモール、スーパー、美容室、病院、など… いたるところにデジタルサイネージの存在が当たり前になってきています。
今回は、デジタルサイネージの市場規模と、今後の展望などについてお伝えします。

デジタルサイネージの今後の展望は?

文字通り「デジタルな看板」として広まってきたデジタルサイネージですが、最近は単なる情報表示用途のみに留まらず、新たなアイデアが登場しています。
最新のデジタルサイネージ活用傾向をご紹介します。

AIやセンサーとの連携

当初は文字情報や画像、映像などを表示するだけであったデジタルサイネージですが、近年では、AIやセンサーを組み合わせることで、視聴者ごとに内容を変更し表示する方法が増えています。
デジタルサイネージの前に立った人の顔をセンサーが認識することで、年齢や性別、服装や表情など、相手の特徴をAIが判断し、最適な映像やコンテンツを表示することが可能になりました。

動画コンテンツや、AR・3Dコンテンツが普及

実用化が迫る「5G回線」により、今まで以上にリアルタイムで高度な情報を、デジタルサイネージから発信・受信することが可能です。
5Gでは大きなデータを高速で送れるため、従来ではデータが大きすぎることから、送信できないとされていた3Dや動画コンテンツをも表示できるようになります。
特に注目を集めているのが、大きなデータの送信と高解像度8Kディスプレイなどを組み合わせ、3Dメガネ無しで立体感ある3Dコンテンツを表示できる仕組みです。

スマホとの連携

スマートフォンとデジタルサイネージのコンテンツを連携させ、一方的な情報の表示ではなく、相互作用をもったやり取りが可能になる取り組みが増えてきました。
スマホにアプリをダウンロードすることで、商品の表示・ゲーム・コメント・人気投票などの形でデジタルサイネージのコンテンツに参加できるものや、デジタルサイネージから配信されたクーポンをスマホで受け取れるものなど、多種多様です。


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