デジタルサイネージでスーパーマーケットの集客力アップと売り上げアップ

スーパーマーケットコンテンツ

新型コロナウイルスによって、さまざまな業界に影響があったかと思います。特に、世間的には航空会社など大きく業績を落としているところが取り上げられています。しかし、スーパーマーケットでは人々が外食を控え、家で自炊することが多くなったために、2020年7月の食品スーパーの売上高は5.6%増と好調を続けています。
8月以降、Go Toキャンペーンが始まり、世の中的にも旅行や外食をする人が増加傾向にあるように思います。スーパーマーケットとしてはこの好調を維持し、他社との競合に勝っていくためには、集客力のアップや店内イメージのさらなる改善、購買力増加の施策が求められるでしょう。
今回は、スーパーマーケットにおけるデジタルサイネージを利用した集客力アップや店内イメージ改善、購買力増加による売上高アップのご提案をさせていただきます。

お客様が求めていることをアピールする。

まずは、当然ながらお客様が入りたくなるようなスーパーマーケットをつくることが重要です。お客様がスーパーマーケットに何を求めているかを正しく分析し、その情報をしっかりとアピールすることが大事です。
ある調査によると、「スーパーマーケットを選ぶ基準」の1位には「距離」が入ってくるものの、続く2位は「品揃えが豊富」、3位は「新鮮でいつも良いものが手に入る」といったスーパーマーケット内で改善できるものが結果として出ています。ちなみに、4位は「安さ」であり、お客様は価格面よりも取り扱っている商品に重要度を置いていることがわかります。

あなたのスーパーマーケットは品揃えが豊富で新鮮であることは明白でありますが、それを対外的に正しくアピールできているでしょうか?
どれだけ良いものを幅広く取り揃えていたとしても、それが伝わっていないのであれば、それはとてももったいないことです。デジタルサイネージを活用すれば、あなたのスーパーマーケットの”売り”をアピールすることができます。店頭を訪れたお客様がデジタルサイネージの看板を見て、「新鮮だな」・「こんなのもあるんだ」と魅力的に感じ、お店を訪れてくれるかもしれません。お客様が求めている情報をしっかりと表現することで、集客力アップにつながります。

せっかく作った広告をフル活用する。

あなたのスーパーマーケットでも、チラシ広告や、最近だと電子広告などをやられているのではないでしょうか?
そのチラシを見て訪れるお客様も多くいらっしゃいます。ただ、巷ではこんな話もよく聞きます。

「チラシ見て買いたいものがあったけれど、いざスーパーに来たら買うのを忘れてしまった…。」

お客様にとっては些細なことですが、お店にとってはとてももったいないことです。せっかく商品を買ってくれるチャンスがあったのにそれを取りこぼしているのです。
では、チラシに載っている内容がお店でも目に入ってきたらどうでしょう?お客様は自分の目当ての商品を忘れることなく買ってくれる確率が上がるのではないでしょうか?またチラシに載っているようなお得な情報を店頭で表現することで、チラシを見ていないお客様もその商品を買ってくれることもあるでしょう。
せっかくつくった広告コンテンツですから、チラシだけでなく他の広告媒体を利用して一石二鳥、一石三鳥で広告効果を高めていきましょう。そうすることで、購買力アップ・購買単価の上昇につながります。

簡単に表示コンテンツを差し替えられるデジタルサイネージソフトを利用する。

スーパーマーケットのコンテンツは日々入れ替わります。その日その日の仕入れによって新鮮な商品やお得な商品は変わりますし、食材の雰囲気も変わるでしょう。すなわち、スーパーマーケットにおけるデジタルサイネージに映し出すコンテンツはタイムリーな情報でないといけないのです。
たとえば、スタンドアロン型のデジタルサイネージを10台運用していた場合、10台のUSBメモリを抜き出し、それぞれにコンテンツを入れ替え、また10台挿し直すといった手間がかかってしまいます。
パネライズのようなクラウド型サイネージであれば、ネットワークを利用して、表示コンテンツを遠隔で簡単に切り替えることが可能です。また、パネライズでは直感的に利用できる管理画面により、マニュアル等を読まずしてデジタルサイネージの運用を簡単に行うことができます。

最新のコンテンツに瞬時に切り替えるには、簡単に運用ができるデジタルサイネージソフトウェアを選択することをおすすめします。パネライズは今あるディスプレイ(HDMI端子があるもの)をそのまま利用することで、初期費用を抑えて切り替えることができます。運用するためのソフトウェア選びを一度検討してみてはいかがでしょうか?

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