【飲食店向け】オーナーシェフでもできる店頭集客方法2選!|デジタルサイネージ

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新型コロナウイルスの影響で一時期人出が激減した中、政府の観光支援事業「Go to トラベル」や「Go to Eat」などのキャンペーンが始まり、街のにぎわいも戻りつつあります。新型コロナウイルスによって、外食業界全体がテイクアウト、デリバリー、ECなどを導入したり、従来のやり方を見直したりと、大きく変化しつつあります。
人通りも戻ってきた好機会を逃さないためにも、まずは少額で簡単にできるものから実践し、お店の売り上げアップや集客増加を考えていきたいと思います!


大手チェーンの飲食店が最近になって導入し始めているのが、デジタルサイネージです。従来はお店の前に看板やポスターを置くことで集客を図っていましたが、最新の店頭集客として「デジタルサイネージ」が注目されています!
簡単にいうと、電子看板です。看板やポスターでは内容を変えたいときに貼り替えが必要ですし、暗いところだと見えないという問題点がありました。しかし、ディスプレイに映し出す電子看板であれば、内容の差し替えはデータを切り替えるだけで、ディスプレイが明るいので夜中でも視認性が高いというメリットがあります。
今回は、この「デジタルサイネージ」を活用して集客効果を高めた事例をご紹介しながら、少額投資でできるデジタルサイネージの導入を考えていきましょう!

動的なコンテンツを設定することで集客アップに成功したFlightCenter

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オーストラリアにあるFlightCenterは、動的なコンテンツをデジタルサイネージで映し出すことで集客アップに成功しています。静止画よりも動画などの動きのあるコンテンツは人の注意を引くことがわかっています。静止画は背景の一部となってしまうことがあり、気に留めることが難しいようです。そこに目をつけたFlightCenterは、動的なコンテンツを設定することで、客足を止め集客アップを図りました。また目立つように、4つのHDスクリーンと1つのHDスクリーン、 そして、84インチ4Kスクリーンを設置して存在感を強めています。

そこまで多くのディスプレイを用意しなくとも、40インチ程度のディスプレイやテレビを1台用意するだけで飲食店であれば大丈夫です。コンテンツはスマホで撮った動画でも良いでしょう!料理している動画を撮影し、デジタルサイネージに映し出せば料理の雰囲気やライブ感が伝わり、お客さまを惹きつけるでしょう!
動画撮影が難しいという場合でも、静止画を短い時間でスライドショー式にすれば、動的に見えるのでおすすめです。

引用:Flight Centre Travel Group Sees Measurable Results Switching to Digital Signage in Retail Stores

時代遅れの印刷ポスター戦略を辞め、デジタル化に踏み切ったカルフール

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ベルギーにあるカルフールは、印刷ポスターに注力して集客を行なっており、印刷ポスターを見て訪れる人がたくさんいました。そのため、カルフールとしてはポスター作成の一連の業務は重視しており、その分コストと時間を費やしていました。
しかし、印刷ポスターが時代遅れになりつつあると悟ったカルフールは、「1つのディスプレイは、いわば多くのポスターと同じ働きをする。ディスプレイは動的で柔軟性がある」として、印刷ポスターからデジタルサイネージに置き換えるということになりました。

デジタルサイネージは簡単に表示内容を変更することができ、常にタイムリーで”新鮮な”情報を届けることができます。ポスターとちがって好きなタイミングで自由に変更できることが魅力なのです。
今回のような新型コロナウイルスの流行を受けて、さまざまな対策を迫られていると思います。「衛生管理ができているか」・「Gotoトラベル対象のお店か」など。一つ一つポスターを貼ってはお店の外観を損なう可能性もあり、自分が大事にしているお店の雰囲気を悪化させてしまう危険性もあります。
デジタルサイネージであれば、そのような危険性もなくなり、むしろ、お店のブランドイメージや雰囲気をコンテンツによって自由に表現することが可能です!

引用:‘Fresh’ In-Store Communication at Carrefour Belgium

少額で始められるデジタルサイネージは、パネライズ!

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今回は海外事例を用いて、デジタルサイネージによる集客アップ・イメージアップ・売り上げアップをご紹介しました。パネライズのデジタルサイネージは月々2,980円から、少額で始めることができます!街ゆく人々にお店の魅力を感じてもらい、集客アップを図るために、まずは少額投資からデジタルサイネージを始めてみてはいかがでしょうか?

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