アフターコロナ(Withコロナ)で変わるサイネージ最前線

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世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルス(COVID-19)。
新型コロナウイルスによって、私たちには新しい生活様式が求められています。当たり前となりつつあるマスクをしての外出、自宅でのテレワーク、3密(密閉、密集、密接)を避ける配慮と工夫、ソーシャルディスタンスなど。生活様式の変化にとどまらず、世界的な社会構造の変化で、ほとんどの企業のビジネスモデルが崩れていくことも示唆されています。

アフターコロナ(Withコロナ)での新たな考え方

そもそもアフターコロナ(Withコロナ)の定義を明確にしておきましょう。アフターコロナ(Withコロナ)とは、コロナウイルスのパンデミック(広範囲に及ぶ大流行)を起点として、それぞれを過去・現在・未来で対比して、社会の態様を表す用語として用いられています。現在の状況を踏まえると、アフターコロナがウイルスと共存して生きていくことを指しているという点から”Withコロナ”という考え方のほうがよいのかもしれません。

アフターコロナにおいて、これまでの常識が常識ではなくなり、ニューノーマルといわれる時代が到来するでしょう。ニューノーマルとは言葉の通り、基本的な社会構造が変化し、新しい常識や状況のことを指します。
アフターコロナでは、タッチレスやソーシャルディスタンスなどの観点からニューノーマルな働き方や生活様式、ひいてはビジネスモデルが生まれています。

ある大手ファミレス店では商品の金額を300円(税込)や500円(税込)といったキリの良い金額にすることで、硬貨に触れる機会を削減する施策、いわゆるタッチレスを実施しています。そのほかにもキャッシュレス推進による電子マネーやクレジットカードでの支払いなどもタッチレスにつながっていると言えるでしょう。
実際、この価格改定によって、大手ファミレス店はレジ取引の時間が短縮され、経費削減による利益増強につながりました。

ある大手書店では、今回のコロナウイルスへの対策で臨時休業したことにより、店舗での売上高は20%以上落ち込んだという。しかし、自社ウェブストアにおけるEC取引の売上高は前年比を大幅に超えたことにより、全体の業績としては好調に推移しています。

アフターコロナでは、これらがニューノーマルとなるのではないでしょうか。
どこのお店でもキリの良い数字に価格設定がされたり、キャッシュレスが当たり前となったり。EC取引もおこなっているお店では、店舗売り上げよりもEC売り上げの方が高いことが常識となったり。
多くの日本企業や組織は、変化や新たなイノベーションの活用に遅れをとってきました。その結果、いまだに業務効率化や生産性向上などは一向に改善されていません。今回のコロナ危機を契機ととらえ、抜本的に経営手法を転換することが不可欠と言えるでしょう。

デジタルサイネージ活用におけるアフターコロナ

アフターコロナにおいて、外を出歩く人が少なくなり、店舗では来客数も減少しています。少ない客足をいかにあなたのお店を魅力的に見せて集客するかが重要になってきています。また、アフターコロナでは、3密を避ける工夫がなされているのか・クリーンであるのかといったアピールも必要でしょう。そのようなアピールを効果的に見せるためにはデジタルサイネージが有効です。パネライズでは、スライドショーや動画であなたのお店が安心・安全であること、魅力的であることをカンタンに表現することができ、集客に一役買うことと思います。
また、企業オフィスでは来客向けへの自社のクリーンアピールが良いでしょう。消毒液を常備していることやソーシャルディスタンスを徹底していること、テレワークも取り組んでいることを対外的にしっかりアピールしていきましょう!また、パネライズでは遠隔でデジタルサイネージのコンテンツの入れ替えといった操作が可能なため、無駄な移動を極力排除し、テレワークしている社員でも社内のデジタルサイネージを操作することが可能です。
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