【詳しく解説!】店頭看板による集客効果とその方法について【個人店舗向け】

お店を探して歩いていると、真っ先に目に入るのは看板だと思います。
その看板に興味を引いてもらえるかで、集客につながりますよね。

お客様は視覚から得られる情報から「このお店に入ってみたい」という好奇心が生まれ、入店にしてみようと踏み切ります。
しかし逆を言えば、それがないと入店の機会が生まれずスルーされます。メニューの価格がわからないし、どんな料理が出てくるのかわからない。そんなお店に初めて入るだけで勇気が必要で、よっぽどのことがない限り入店しないと思います。

私自身、口コミ評価をみたり、知り合いからおすすめされない限り入店するのが怖いと思ってしまい、入店するのを一旦ためらってしまいます。

そんなお客様にも気持ちよく入店していただけて、誰でも簡単にできる集客の方法をご紹介したいきたいと思います。
看板を出したい or 既に出してるけど本当に効果があるのかわからない方は、当コラムを最後まで読んでいただければ、きっと看板の集客効果とその方法についてのスキルアップができていると思います。 


看板は必須事項!

冒頭でもお伝えしましたが、お客様に入店していただくには、まずお店を認知し、興味をもっていただく必要があります。
店頭の集客のために、看板、チラシ、ポスター、のれん…などなど様々な方法があると思います。
その中でも看板は大きく新メニューの案内やキャンペーン情報を掲載しながら、標準サイズでグランドメニューを載せることができるので、遠くから集客しつつ、店頭に立たれたときによりお店の情報をお伝えすることができます。

こういったところでお客様に安心感を与える、より多くの集客につながっていくことでしょう。

看板の手法

看板は歩行者に見てもらえないと意味がありません。
まずは人の目を引くことを意識して看板のデザインを考えてみましょう。

写真を使って好奇心を惹こう

店舗や料理のイメージを伝えるのに写真の使うのが効果的です。
大きく料理の写真を載せることで、遠くからも目立ち、直接食欲を刺激することができます。
ビジュアルで「美味しそう」「お洒落だ」「どんな味がするんだろう?」
人の好奇心を惹くことができ、集客につながります。

配色を意識しよう!

看板を周囲の風景と同化させず、しっかりと目立たせる必要があります。
では、存在感を発揮させる配色を意識してデザインを考えてみましょう。


そんな急に配色って言われても、デザインについて勉強したこともないって方にとって意味がわからないかと思います。
わかります!私も初めて看板の作成を任されたとき「なにをどうしたらいいの?」から始まりました。
しかし、配色について少し勉強しただけで、素人が作ったものでも遠くからでも目立つような看板になりました。

センスだけでなく、目立たせるためには人の視覚の癖を利用した目立つ方法があるのでそちらを紹介していこうと思います。

初めてデザインをされる方でよく陥りやすいのが、たくさんの色を使用してごちゃごちゃしてしまって見づらくしてしまうことです。
まずは、2色を基準に一度デザインを考えてください。
ベースの色を決め、強調したり目立たせたいところにアクセントとして色を足してみる。
そうやって、色をできるだけ使わないようにすれば、誰でもそこそこまとまりのある配色になってきます。


配色について詳しく紹介されているページがありますので、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をお読みください。

【デザインに関わるすべての人が知っておくべき色と配色の基本】

効果的に文字を配置しよう

デザインするぞ!と意気込むと変わった書体を使用しがちで可読性が落ち、お客様に伝えたいことが返って伝わりにくくしてしまっていることがあります。

そこは一度、肩の力を抜いて「読みやすさ」「しっかり内容が伝わるか」を意識してください。

お持ちのパソコンに初めから入っている書体で結構です。読みやすいと思う書体を使ってください。
その書体を使って「大きさ」「強弱」「レイアウト」を意識すれば、まとまったデザインになり、伝えたい情報をしっかりお客様まで届けることができます。

じゃあ「大きさ」「強弱」「レイアウト」はどうしたらいいの?と思われるかと思います。
そんなときはまず、伝えたい情報を整理してください。

まず、1番に伝えたい情報を一番大きく表示する。
その情報をどれだけ強く伝えたいかによって、次に表示する文字を大きさで差をつける。
そして、それらの配置した文字のレイアウトを縦もしくは、横をそろえて配置する。

大きさについては、掲載する場所をイメージして大きさを決めてください。
自分がお客様ならこれくらいが読みやすい。こうしたほうが目立つ。を意識して作ってみてください。

実際に店頭に設置するなら、一度印刷してみてみるのもいいかもしれません。


この基本ルールから逸脱しない限り、レイアウトはキレイに見え、読みやすくお客様にしっかりアピールでき集客につなげることができます。

デジタルサイネージを使おう

看板でもいくつも種類があると思います。
紙のチラシを貼り付ける看板、バックライトのパネルを使った看板、黒板で手書きによる看板…などなどたくさん種類や方法がありますよね。

そんな中で私がお勧めしたいのがデジタルサイネージです。
デジタル=電子 サイネージ=看板
という意味で、電子パネルに映し出した看板のことを指します。

特徴として、「印刷が不要」「光るので暗い場所でも目立つ」「彩度が高いので料理をより魅力的に映し出せる」「動画も再生できる」です。


「印刷が不要」ということは、印刷費用がかかりません。
デジタルサイネージのランニングコストは電気代だけです。
さらに、表示するコンテンツも自由に何度でも変更することが可能です。
紙は一度印刷すると変更ができません。
そういう意味で、コスト0で何度でも表示するコンテンツを変更することができ、長い目で見るとお得になります。

さらに、上記でご紹介した、写真・色・文字をうまく活用できたとしても、遠くからみたときに光っているか、いないかで目立ち方は大きく違います。
光らせる意味で言うと、バックライトのパネルを使った看板もありますが、表示コンテンツの変更に費用がかかり簡単に変えることができません。


デジタルサイネージは電子パネルなので、もちろん光りますし、表示コンテンツを何度でも変更でき、撮影した写真の彩りより魅力的に表示し、さらには熱々できたての料理を動画として動いている様子を写すこともできるのができてしまうのです。


電子パネルの値段も近年安くなり、運用するアプリも安く、非常に使いやすいサービスが増えてきました。
いくつも種類のある看板の中で最もコストパフォーマンスがよいのではないかと思いますので、是非一度デジタルサイネージに焦点を当てご検討してみてはいかがでしょうか?

さいごに

最後まで御読みいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
少しでも店頭の看板についての、集客効果とその方法についてご理解いただけたなら非常に嬉しく思います。

是非とも、当コラムの内容を実践していただき、集客につなげていただければ非常に細話に思います。

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