眼科の待ち時間にデジタルサイネージ

何もしないで過ごす時間は長く感じるかと思います。対策として、様々な医療クリニックでは待合室に雑誌、テレビ、子供用のおもちゃなどを置いて気を紛らわせるための努力をされているかと思います。
そんなときに、デジタルサイネージを導入することで、患者の治療に対する知識や意識の高めたり、不安を和らげるための情報を配信してあげることも可能かと思います。
コンテンツの内容も併せて、導入のための事例をご提案させていただきたいと思います。


病気や治療の情報

普段の生活でふと目や視界に異変を感じたとしても、それに慣れてしまったり忘れてしまったりすると病院に行って相談したり治療するという発想になりにくいと思います。
そんなとき、待合室で待っている間に病気の症状など患者に見せることで、今まで病気と思わなかった症状に気づき診断の際に先生に相談する機会ができるかもしれません。それにより病気の早期発見につながる可能性が高くなるのうではないでしょうか。
さらに、同じ内容でも動画にすることで、音声や映像で人の注意をポスターより引くことができるので、ぜひ待合室にデジタルサイネージを導入してはいかがでしょうか?

動画や画像によるセルフチェック

患者様によっては通院しているが自覚症状がないから、先生に相談していない。など、今までスルーしていた病気があるとすると、待ち時間によるセルフチェックで確認することができます。無自覚にスルーしていた病気に気づき、病気の早期発見につながる可能性になったり、待ち時間の暇つぶしとしても役に立つと思います。

空中店舗に導入

2階以上の空中店舗に病院を構えている医療クリニックも多いかと思います。1階の店舗に比べて道路から病院内が見えなかったり、狭い階段を上がる必要があるため集客において不利だといわれています。
対策として入り口に看板を設置されたりされているかと思いますが、はたしてそれでクリニックの魅力や特徴を全てお伝えできているでしょうか?
光・音・動きで通常の看板より多くの情報を伝えることができ、アイキャッチ効果のあるデジタルサイネージの出番ではないでしょか。

さいごに

既にクリニックの待合室に病気・手術の情報や治療の案内などのポスターを掲載されている、クリニックも多いかと多います。せっかく掲載しているポスターもどれだけの患者様が注意してみているでしょうか?毎回訪れるてもずっと同じポスターが貼られているだけだと人は、そのポスターを風景として注目もせずスルーしてしまいます。
人はなにか動きや変化のあるものに注目してしまう性質があります。そんな性質を利用し、動画やコンテンツの切り替えなどで今まで壁の掲載物に興味を持っていなかった患者様に情報をより多くお伝えできるチャンスがデジタルサイネージは可能にします。
今一度ご自身のクリニックの待合室を見直し、患者に伝えたい情報が伝えられているか振り返って考えてみてはいかがでしょうか。

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